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春はデトックスの季節

温かい日差しが春を感じさせる日が増えてきましたね。

冬の間は気温も低く、代謝も悪くなり、老廃物もカラダに溜まりやすくなります。このままにしておくと、溜まった老廃物により、冷えや肩こり、肌荒れなどのカラダに不調を引き起こします。
春は動物が冬眠から目覚めたり、花が咲いたりと生き物が活発に動き出す季節。
私たちも同じで新陳代謝が高まり、細胞が活性化します。
冬の間に溜まった老廃物をデトックスして、代謝の良い体をつくりましょう。


デトックスに重要なカラダの働き


デトックスをするために大切な臓器の「肝臓」。
肝臓はアルコールを分解したり、体内で生成される毒性のアンモニアなど、老廃物を解毒してくれる臓器です。
肝臓の働きが悪くなると、代謝が悪くなり太ったり、むくみやイライラが起こりやすくなったりします。

腎臓は体内の血液をろ過し、老廃物や余分な水分を排出してくれる臓器なので、体の中の老廃物やたまった水分の排出を促してくれます。

デトックスには春野菜

春野菜にはデトックス成分を含むものが多くあることをご存じですか?

たらの芽・ふきのとう・ウドなどに含まれる春野菜の苦味成分「植物性アルカロイド」です。この成分は腎臓のろ過機能を高め、新陳代謝を高めてくれます。

春キャベツに含まれる、「イソチオシアネート」や「ビタミンU」もデトックス効果を持つと言われる成分で、肝臓の解毒機能を強化してくれます。

旬のものには生命力が高く、その季節に必要な栄養成分を含むものが多いので、カラダの為にも季節を感じてください。

老廃物は汗で排出?

老廃物はサウナで汗をかいたり、尿で排泄することができますが、一番は「便」です。割合として70%以上を占めます。春野菜に限らず、腸内の老廃物を排出するために重要なのが食物繊維です。
おすすめなのが、「ゴボウ」です。食物繊維が豊富なうえに、水溶性と不溶性の2種類を摂ることができます。

食物繊維には、水溶性と不溶性があります。
水溶性食物繊維は食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
一方不溶性食物繊維は水分を吸収して大きく膨らみ、腸内の蠕動運動を活発にする働きがあります。皮ごと食べればポリフェノールやうまみ成分を摂ることができます!
前回のビタミンの時もお伝えしましたが、昔に比べて野菜の栄養価は下がっているため、アクも少ないので水にさらさず皮ごと召し上がってください。
食べ過ぎた翌日にはぜひ、ゴボウをたっぷりとりましょう。

薄着の季節はすぐそこに、溜まった老廃物を出して代謝のいいカラダを目指しましょう。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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