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産後のお腹にくびれを!
出産後に体重は戻っても変化を感じるのがボディライン。
お腹が出たというよりは、肋骨が前に飛び出たor肋骨が開いたように感じませんか?
実はその肋骨のせいで、お腹にくびれがなくなっているかもしれません!
肋骨とは…
肋骨(ろっこつ)は、胸部内臓を覆う骨で、脊椎から内臓をカゴのように取り囲んで付いている骨です。外界からの衝撃から内臓を保護する役割を果たしています。
妊娠中は子宮が大きくなることで、肋骨は外に押し広げられ、肋骨の下の方が飛び出ることがあります。出産後には,子宮は小さくなりますが、この肋骨の変形はそう簡単には戻りません。
そして妊娠中は大きなお腹を支えるため腰が反った状態になるため、通常より腰が反ることで肋骨が前に出て開いている状態をつくってしまいます。
骨を支える筋肉にこのクセがつき、反り腰が日常的な姿勢として固定されてしまいます。
後ろにそった状態は脇や背中に余分な脂肪をつけ、肋骨が傾き下がると骨盤との間が狭くなり、くびれができるスペースがなくなってしまいます。
これが原因でくびれのない、ぽっこりとしたお腹になってしまうというわけです。
バストにも影響大!
肋骨の上に大胸筋などの筋肉を挟んでバストが存在しています。
そのため、肋骨が開くとバストの形も悪くなり、下がってしまいます。
つまり、肋骨はバストの土台となってるわけですね!
肋骨チェック
胸の下に手の平をあてて、息を吸ってみてください。
肋骨はどのような動きをしていますか?
□前に動く
□横に動く
横に動いた人は、肋骨の周りの筋肉が動いて、酸素をたくさん取り込めている状態です。
そのままゆっくり繰り返すと、どんどん動きが良くなることがわかります。
マスク時代で大きく呼吸することが少なくなり、なおさら肋骨周りは固まってしまっているかもしれません。
1日に数回、肋骨に手を置き、呼吸をすることで肋骨周辺の筋肉に柔軟性がでてきます。
慣れてきたら、息を吐く際に肋骨の開いた部分を占めるように行うと◎です!
肋骨が開いたり、前に飛び出る状態は、出産された方だけでなく、姿勢の悪い方(反り腰や猫背)やお腹いっぱいにご飯を食べてしまう方なども同様になりますので、注意してください。
ボディラインを崩す原因は食事だけではありません。日頃の姿勢や呼吸もとても大事です。忙しい女性でも呼吸は必ずするもの!
ぜひ行ってみてください♪
お読みいただきありがとうございました。
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