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どうして人は老けるの?

1年ごとに年齢を重ねること。
これが加齢です。
そして、加齢とともにゆっくり体力や免疫力が低下し、内臓機能にも変化があらわれるのが老化です。

前回「糖化」の回でお話したように老化は努力によって多少遅らせることができるものです。

気になるのは加齢ではなく、老化ですよね。

老化は外見に現れ、女性の場合は35歳を過ぎたころからシミやシワが目立つようになり老化を感じ始めます。
私も同じように40歳を過ぎたころにはうっすらとシミがでてきて鏡を何度も見直したことが…。

老化のスピードは生まれ持った遺伝が影響することも確かですがその程度は30%ほど。

毎日の生活習慣や食生活、生活環境などがシミやシワの量を決め、代謝低下や免疫力の個人差をつくります。

なぜ人は老化するのか?

私たちの体はたくさんの細胞の塊です。
その細胞は永久的に細胞分裂を繰り返していくわけではなく、細胞の寿命は細胞分裂の回数で決まります。胎児から採取した細胞による研究だと分裂の限界は50~60回。

限界まで分裂した細胞を老化細胞と呼びます。約50回の細胞分裂を終えた老化細胞は自ら死んでいきます。

35歳ぐらいまでは失った細胞を若い細胞が補い続けますが、全体の細胞が減っていくと補うことができなくなり、老化が表に現れ始ます。

この寿命の法則は発見者の科学者の名前にちなんでヘイフリックの限界と呼ばれています。

人間の細胞分裂
50回
最大寿命
約120歳
ウサギの細胞分裂
20回
最大寿命
約10歳
ラットの細胞分裂
15回
最大寿命
約3年

加齢を緩やかにする方法

7時間睡眠

5~6時間睡眠の人はテロメアが短く、7~8時間睡眠の人はテロメアが長い。眠っている間に体から老廃物を取り去ったり、成長ホルモンにより体の修復をおこなったりでするので最低でも7時間の睡眠を。

運動

週4回、20~30分。アメリカ医師会学会誌で定期的なウォーキングは寿命を延ばす効果がありますと報告されています。

呼吸

ゆっくりとした呼吸・瞑想を1日10分間行うことが有効!
心拍数が高い動物程寿命が短いことがわかっています。ストレスで交感神経が優位になると、拍動が早くなるだけで寿命が短くなる可能性があります。

断食/
ファスティング

空腹はサーチュインという長寿遺伝子を活性化します。1週間に2日の断食や、16時間ほど空腹の時間をつくることも有効です。

サウナに入る

サウナに入ると長寿遺伝子が活性化し、DNAの損傷修復作用が促されます。

ファスティングで若返りに挑戦!

70代のお客様をお手入れさせていただいてますが、若々しい!私よりも元気だなと感じほど。肌が美しいだけでなく、体もしなやか。

「特別なことはしてない」とおっしゃいますがお聞きすると、上記のことは普通にされていました。加齢を穏やかにする方法は特別大変な事ではないのです。
お腹一杯なのに食べないとか、スマホばかり見ずに早めに布団に入るとか難しいことはあまりないんです。

しかし、小さな子供がいたり、仕事の勤務が不規則だったりとどうしても簡単にはいかないときは、ファスティングがオススメ。

ファスティングをすることで若返り効果がUPします!
「きつい」「難しそう」と思われる方には生活スタイルなどをお聞きしてファスティングのやり方をご提案させていただきます!

いつまでも元気で過ごせるために老化を緩やかにする方法をお伝えいたしました。最後までお読みいただきありがとうございました。

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